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水がある限り金魚は泳ぐ

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デザイナーという職業が死滅したかもしれない話

雑文 ニュース

 天王寺区役所ホームページには、ことの経緯がわかる資料がまだアップされていた。当り前ではあるが、なぜだかホッとする。3年は資料をアップしてるっぽいけど、やろうと思えば削除できる。「問題」は隠そうとするものだ。隠して風化するのを待つことをほとぼりが冷める、という。

 

 簡単に説明すると、平成25年2月4日「デザインの力で行政を変える!!天王寺区広報デザイナー」が募集された。このデザイナー、実はボランティア前提。しかも最初の発表では、デザイン事務所のようにデザイン実務していることが応募条件に入っていた。民間スキルで行政力アップの目的のもと、広報デザイナーの名前を広告物にいれますよー、ってのが「報酬」欄に書かれている(ちなみに報酬欄に“なし”のひらがな二文字が書かれてる)。

 

デザインの力で行政を変える!

http://www.city.osaka.lg.jp/hodoshiryo/tennoji/0000203439.html

天王寺区デザインパートナー」募集の中止及びワークショップ

http://www.city.osaka.lg.jp/hodoshiryo/tennoji/0000207303.html

 

 

 

 ちなみに、私の肩書きはグラフィックデザイナー、しかも大阪在住。客観的見解が出来ない当事者目線が全開する。私の当事者目線は、天王寺区のデザイナー募集企画にしてして意見されたデザイナーさんたちや関係者さんたちが言ってくれているはずなのである。そしてこの企画は中止になり、問題になった。

 このことに対しての文章は書き直しては消している。当事者なのだな。

 

 単純なはなし、この天王寺の企画が成立し、他にも追随することがあったら、デザイナーになって家族を養う人が極端に減る。それは、ひとつの職業を消滅へと誘うと思う。