水がある限り金魚は泳ぐ

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感染症専門家の話がメディアから消える日

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 どのニュース番組でも、ニュースに応じて専門家が登場する。だが、2020年、ここまで感染症に関連した専門家の方々のお顔を拝見したことがあっただろうか。

 

 何人かの専門家の先生については、顔を名前が一致していたりする。毎日のようにお顔を拝見する方もいる。未知のウイルスが世界中で蔓延している中、新しい生活様式と、日々変わる情報があり、専門家の発信もまた、私たちの命を守ってくれている部分がある。

 

 この先、医療関係者が通常の業務を主にされる状態になることを安心と感じる区切りのひとつだとは思ってはいるが、加えて、感染症の専門家がメディアで発信するのではなく、本来の医療や研究、教育などで時間を費やされるようになったときに、私たちはやっと、一息つけるのではないか、と思たりする。