水がある限り金魚は泳ぐ

本と読書と映画とドラマ、そして雑文。

擬態シナリオ

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どうしたら上手くいくかを考えて動くと
歯抜けのようなわだかまりが生まれてた。
上手くいくようにするのと、
満足を味わうのとは違う。
そしてなんとか上手くいかせられても、
疲れが残ることさえある。

 

 

かといって、満足を優先し、
失敗の確率を増やして、
本当に失敗すれば、余計に疲れる。

 

 

顔がヒクヒク。
上手くいかせようと擬態のシナリオを書いてる。
好印象を与える言葉選びと、
ニュアンスと間合いを物語りにしている。
無理をしてるかも、と思うことがあれば、
上手くやったら、余裕が生まれる、
その余裕で好きなことすればいいじゃん、なんて、
自分で自分を言い含めている。

 

 

目頭のあたりが震えてきた。

 

 

それでも上手くいって成功すれば、
一段落の充実感は得られる。
こういうことが続けばきっといつか、
大声で叫んですべてをぶっ潰したいと思うかも。
ただ、また一から立て直すのは面倒だから、
擬態のシナリオを書き続けるしかない。
どうしたら上手くいくか。
それは自分にどのような行動をさせ、
どのようなセリフを話し表現するかによる。
本当の私なんて、今更考えてもいないが、
歯抜けのようなわだかまりは否めない。

 

 

実はまた一から始めるのはそう怖くないのである。
個人的な見解ともいえるが、
一般的にもそうだと、実感できれば、
何事もそう怖くないのである。

 

 

ただし。
地雷は間違いなくある
それは、わかっておきたい。