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エイミー・アッカーさんにワクワク〜海外ドラマ「The Gifted」より

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 Amy Louise Acker、エイミー・アッカーさん。日本では「パーソン・オブ・インタレスト」のルート役で有名なアメリカの女優さんである。私が初めて観たのは「エンジェル」という作品で、デヴィット・ボレアナスさん主演だった。心を病んだ少女のような女性で、悲しい純愛の末に死に至り、人間ではないがとても強い存在になってしまう。細身で繊細な印象だが、とても存在感のある演技をする美しい女優さんである。

 そして今、「The Gifted」で再会したエイミー・アッカーさんは、ミュータントの子供を抱えたおかあさんである。ルートのときの、ぶっとび姉ちゃんを封印して、看護師さんの知識をもった家族を愛する女性の役柄。意志の強さはちゃんと伝わる。バレエやダンスで培った身のこなしの美しさも少し封印。暴走する子供を常識で叱りつけたりする。常識が通じないルートとは似ても似つかない。

 

 とはいえ、「The Gifted」を観てると、エイミー・アッカーさんが何かやらかさないか考えちゃうのだ。何かに乗っ取られるなんて筋は嫌だな。本来の力を隠しているぐらいじゃなきゃ。神々しさか破茶滅茶か。あ、っと驚く新展開に、彼女が大きく関わることを願ってやまないのだ。

 

 まだ見始めたばかりだからこそ、エイミー・アッカーさんへの期待を記しておくべきだと思った。そして、打切りの悲劇に合わず、無事作品が終了したあかつきには・・。

 やっぱり、エイミー・アッカーさんはこうでなくっちゃ、と言いたいのである。