水がある限り金魚は泳ぐ

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「大阪くらしの今昔館」〜かわらないもののすみか〜

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大阪くらしの今昔館」に行ってきた。

 大坂の町がすっぽり再現された屋内の展示である。人が多くて私はカメラで撮影をしまくってて本当なら観光気分になってもいいのに、実はタイムスリップを味わってた。つまりはこの時代の息吹が感じられるような展示になっている。

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 中国語、ハングルの言葉が飛び交い、英語も含め展示会場内は他多国籍仕様。着物が着れるイベントがあるせいか、和服の方も多い。そんななかでも日本語は聞こえてくる。昔自分の家がこんな感じだった、と。そう、私も少しだけ知っていると思ってた。子供の頃、というよりは、親戚の古い家という記憶。木目や地面、水の通り道、畳や干された洗濯物、時代は違えども、ここには私たちとかわらない普通の人がいたはずなのである。

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  そういえば、エレベーター前やチケット売り場でも行列になっていて、そのときはスマホで待ち時間を潰す方が多かった。だが展示の中に足を踏み入れたら、スマホは撮影のためだけになっていた。展示を観る、と、同時に、この時代を散歩しているようにも見えたのだ。

 観るべきものも多い。せっかくとってきた写真だから、後は観たものをアップしておこうと思う。

 

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