水がある限り金魚は泳ぐ

本と読書と映画とドラマ、そして雑文。

ニュース

ゴミ焼却施設は大人の社会見学には絶好の場所だと思う。

市のゴミ焼却施設に、壊れた座椅子を持ち込んだ。 係の方に「初めて?」って聞かれる。初めてである。車で並ぶ。結構時間がかかる。ウチは座椅子ひとつ。でも、トラックいっぱいに、自転車やら椅子やら玩具やら積んでいる方がいる。車ごと体重測定。どうやら…

僕たちはどうやって生きていけばいいのだろう。

土田世紀さんの短編集「ノーサンキューノーサンキュー」の一篇が忘れられない。 あらすじ/ギャンブル好きで無職の大山は、小学生の娘・織江とふたり暮らし。ある日、知人の警察官・蒜山の家に金を借りに行くが、彼は妻と死別して独り身であるにもかかわらず…

デザイナーという職業が死滅したかもしれない話

天王寺区役所ホームページには、ことの経緯がわかる資料がまだアップされていた。当り前ではあるが、なぜだかホッとする。3年は資料をアップしてるっぽいけど、やろうと思えば削除できる。「問題」は隠そうとするものだ。隠して風化するのを待つことをほとぼ…

「世界一幸福な国」になるためのキーワード。

何がしたい?のかと問いかけてみるがいい。自分自身に。 ものすごくボンヤリとだけど、メンタルを健康にするヒントを考えてみたい。だって本当に、私も含めてみんな、心が弱ってきていると思うんだ。素直に表現すると悔しいけれど、体のトレーニングって調べ…

不快感を覚えるという反応。

冗談が冗談にならないときはある。映画や小説だと主人公が何を言っても後から「正しい見解」が説明され、時には感動さえ覚えることもあるのだけど、現実はそうはいかない。発言は「取り違える」ことがいくらでも出来るのだ。 しかも能動的に。 弁護士という…