ランチは一番安いカップ麺で〜この国大丈夫?
コンビ二にもスーパーでも必ずといってもいいくらいインスタントラーメン売り場に置いてある「自社ブランド系カップ麺」。スーパーのライフの場合は「しょうゆヌードル78円」。ファミリーマートのカップ麺はは132円のシリーズがある。
正確に調べたわけじゃないけど、1杯食べてそこそこお腹いっぱいになるメニューとしては、最安値になる。
コンビニもスーパーも明らかに、「ランチをできるだけ安く食べられる」商品をたくさん置いている。100円で買える袋入りのカットキャベツは、カップ麺で不足しがちな野菜を補ってくれるはず。ちょっとだけ贅沢しておかずを食べるなら、レジ前のお惣菜を1つ追加。コロッケなら100円以下、やきとり1本、セール期間中だと100円くらい。いろいろ買っても、外食のランチよりもずっと安く上がる。
ついでに飲み物もコンビニやスーパーの自社ブランド系ペットボトルにすると、定価の半分くらいになる。
全部揃っているのだ。ランチ代を出来るだけ安くするための商品が。
食費を節約する買い物は、私だって毎日のようにやってるつもり。ただ、節約して買い物をする消費者にアピールする商品がいっぱい世の中にあることに、ふと、不安を覚えたりする。
この国、大丈夫?って。
節約する理由の中には、「お金がない」が必ずあるものだ。その層を狙っての商品が大量に店舗に並んでいるのは、「その層」があるからに他ならない。しかも、自社ブランドのカップ麺、どんどん美味しくなっている。安くて不味いわけじゃなくなってるのだ。そう、私もよくよく、お世話になっているのだ、自社ブランド食品!
自社ブランドカップ麺&500mlペットボトル、そして袋入り洗わないで食べられるカットキャベツ。栄養を考えたランチセットは、この時代の強い味方である。
・・・・そんな強い味方が売り場にたくさん並んでいるのである。