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水がある限り金魚は泳ぐ

本と読書と映画とドラマ、そして雑文。

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ピンチを乗り切る方法は「丁寧」にやることだと思う。(目前のピンチ以外)

 扉をあければ崖っぷち。そういうピンチはそうそうあるもんじゃない。ただし覚悟だけはしておくべきだ。慌てるだろうが、慌てないように。自分にある時間と、手持ちの道具と、周囲の状況を見極め、即断する。

 

 日常ではピンチは予期できることがある。ちょっとした財政難、仕事が忙しい、プライベートで手が足りない、冠婚葬祭、人生の大きな決断、なにやらといったところかな、他にもきっといろいろある。強いて付け加えれば、メンタルでしんどくなりそうなのも、予期できることもある。忙しいときはまだしも、乗り越えたら、ポッカリ穴が空いたり、焦りがでたり、孤独になったり。

 

 現代は、そんなピンチを見越していろんなサービスで癒しを提供したり、短い時間でも出来ることを提供したりと「お金」で解決できることも少なくない。

 ただ、根本解決にならないことが多いんだな。

 

 ともかく、一番はひとつひとつ、丁寧に焦らずやること。邪魔くさいと思える小さなことも、よく考えれば5分以内に収まることがある。1本電話する。心を込めて、相手への敬意を込めて「少し待ってください」とお願いしてみる。相手は怒るかもしれない。でも、どうせ遅れる状況ならば、連絡せずに遅れるよりも何倍もマシ。しかも、ロス時間は5分だ。落ち着いたら後で謝りにいくことも考えておきながら。

 

 邪魔くさいと思わずに丁寧に向き合う。

 これは、そのひとつひとつが、案外時間が短いことを明解にする。簡単な足し算で、山のように見えた大きな「ピンチ」が案外低いとわかったりする。

 逆に丁寧に向き合わないと、山が高くなることがあるのだ。手を抜いたところが問題になり、もう一度やり直し。手を抜かずかかっていた時間の10倍くらい損することは十分ありえる。連絡をしなかったことや、不十分な対応が、相手に不信感を与え、人脈という財産、信頼という、かけがえのないものが失われることもあるのだ。

 

 だから、丁寧に丁寧に。

 できれば、ピンチのときほど、笑顔でいたいものだ。