水がある限り金魚は泳ぐ

本と読書と映画とドラマ、そして雑文。

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あのときのように倹約する生き方

モノの価格設定というのは、価値が認められるものならば買えるではないか、というものにされていることが多い。 あと100円。 それで100円以上の価値があるなら100円だすことは損ではない。まるで、消費者のためにあるような価格設定なのだが、100円の出費が…

どこから提供された情報を私たちは見ているのか。〜SMAP騒動と戦争の可能性〜

2016年1月18日のスマスマ。率直な違和感は、キムタクさんがセンターなことや中居さんが4番目に発言したことではない。 「この人たちはもっと、演技が上手いはずなのに」 ということである。 演技であるか否か、本音の発言か台本があるか、はたまた報道されて…

2013年8月。戦争を疑似体験した思い出を掘り起こしてみる。

お盆を過ぎても暑い日々が続く。 戦争を知らない世代にとっても、「夏のイメージ」の中に戦争はあると思う。いや、思うじゃない、あるはずだ。物心ついた頃に、8月15日が終戦記念日だという話題がどこかで起こる。日本中のどこかで起こり、そこにも子供がい…

「進撃の巨人」11巻〜クオリティを維持し続ける心意気にワクワク。

「進撃の巨人」11巻、発売日当日に購入、即座に読破。 正直、ワクワクした。物語や絵だけじゃない。 作家さんご本人が想像する以上に作品が売れたのにも関わらず、作品のクオリティが維持されていることに、だ。人気者になれば、それだけ仕事は過酷になる。…

「かさをささないシランさん」読後の思考が夏の夜を眠れなくするかも。

今週のお題「夏に読みたい1冊」 「かさをささないシランさん」は、リア充の一般的な男性が、雨の日に傘をささなかったことが理由で逮捕されて、監禁されてしまう物語を描いた絵本である。先に言っておくと、最後にはちゃんと希望がある。 読了後。 そこそこ…

「丕緒の鳥」アナログの思考を踏みしめ、未来へ挑め。

登場人物たちの心が逡巡に逡巡を重ねている。簡単に決めればラクなのに、簡単に決められず、時には他人に委ね、他人に甘え、他人にぶつかり、それら他人から受けたものが全部、自分に返ってきて、再び、悩む。 小説を読んでいると、ときどき、人と人は通じ合…

【そうだ、選挙に行こう】投票しとかないと国はいつか落ちぶれる。

2013年参議院議員選挙は 7月4日(木)公示、7月21日(日)投開票になる。 徒然に覚え書き。 宣伝カーや街頭から聞こえている「大阪には○○が必要です」って誰が決めたん? 「○○を助けてください」っていうのは、正直すぎる。投票は人助けじゃねえ。 理路…

「暗殺教室」世の中の仕組みをわかりやすく解説してくれる。

自分よりも格下の存在を意識させることで「普通」以上を服従させる仕組みは何も物語りの中だけじゃないのである。 10個パンを持ってる人がいる。 5個を1個づつ側近の部下5人に渡す。 側近の部下は自分の配下達にに半分を渡す。 配下達はまた半分を自分の手…

Googleとソニーの本に「夫婦」の物語をみた。

「グーグルで必要なことは、みんなソニーが教えてくれた」という本を読んだ。辻野晃一郎さん著。 辻野 晃一郎(つじの こういちろう) 1957年福岡県北九州市生まれ。84年に慶応義塾大学大学院工学研究科卒業、ソニー入社。同社の海外留学制度により渡米、88…

僕たちはどうやって生きていけばいいのだろう。

土田世紀さんの短編集「ノーサンキューノーサンキュー」の一篇が忘れられない。 あらすじ/ギャンブル好きで無職の大山は、小学生の娘・織江とふたり暮らし。ある日、知人の警察官・蒜山の家に金を借りに行くが、彼は妻と死別して独り身であるにもかかわらず…

「模倣の殺意」は得した気分になれる作品。

被害者の名前から推測できることは多い。いや、登場人物の名前からも。海外ドラマの吹き替えを聞いていると、大物声優さんぽければ、何かに関わっているとみて大方間違いない。 登場人物が多くバラバラに動いているから、性格が際立っている。その性格のピー…